伊豆半島 今山(302.9m) 2014年1月12日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:47 駐車余地−−6:54 登山口−−7:09 今山分岐−−7:26 今山−−7:38 今山分岐−−7:45 登山口−−7:50 駐車余地

場所静岡県賀茂郡西伊豆町
年月日2014年1月12日
天候
山行種類籔山(ただしほとんど遊歩道歩き)
交通手段マイカー
駐車場登山口に1,2台の駐車スペースあり
登山道の有無遊歩道の先は無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント今山西側を巻く遊歩道から往復。案内標識及び遊歩道が西尾根を越える場所には今山の案内があるが、実際には西尾根上には登山道は無い。ただし籔もない。昔は人家か畑があったらしい。山頂は樹林で展望なし。久しぶりにQZWリボンを見た




林道の駐車余地 海を見ながら車道歩き
ベンチあり 車道終点が登山口
意外にも今山には登山道があるようだ 遊歩道を歩く
東屋 残念ながら山としての今山の説明ではない
灯台 西尾根合流が今山分岐
しかし道が無い! 南を巻いて西尾根に取り付く
畑の跡らしく開けた場所 石垣
目印 どうみても道はない
山頂手前で南に下りる道あり 今山山頂
久々のQZWリボン。伊豆では初めて見た 遊歩道に戻る
登山口付近はアロエ畑 アロエの花


 今山は4伊豆半島西海岸付近では唯一の登り残しの山。ネット検索によると山の西側を南北に結ぶ遊歩道が整備されているとのことで、そこから登るのが常識か。でも地形図を見ると南東に落ちる顕著な尾根を登るのも面白そうだ。これだとたぶん最短距離で登れる。

 仁科峠を越えて車を走らせ、田子港から今山南側の海岸付近を走る車道に突入。道幅は狭いが先日の紀伊半島の農道よりは広く安心して走れる。ただしガードレールが無い断崖上なので脱輪させないよう注意が必要だ。

 南東尾根が落ちる付近で少し考えたが、もしかしたら遊歩道から登山道があるかもしれないと車道終点まで行ってみることにした。すれ違い困難な道が延々と続き、最後に道幅が広がった場所が遊歩道入口。予想外に地図つきの案内図には今山の登山道が描かれている。道があるなら利用しない手はないので計画を変更。登山口から歩いてもいいのだが、ここに車を置くと他の車の転回に邪魔になるので下った場所で駐車余地を探す(登山口は置き場所を選べば2台くらいはOKだと思う)。登山口は車道終点近くで、この先は個人の車庫でおしまいなので他の車はここで転回するしかない。なかなか駐車可能な場所が無いが、ベンチのあるカーブの少し下で発見。ここなら邪魔にならない広さがある。

 歩いて登山口まで逆戻り。周囲はアロエ畑で花も咲いている。アロエの花なんて初めて見た。こいつはサボテンみたいなものなので花が咲いて当然か。そもそもアロエの畑も初めてだ。山のきつい斜面に張り付いていた。

 遊歩道はアロエ畑の中を登り、東屋でさらに高度を上げてからはなだらかな登り。道は良好で案内標識も頻繁に現れる。最高地点(西尾根)に今山の分岐標識を発見、東に向かって標識が指している場所は荒れ果てた畑のようであるが道が無い! 標識があって道が無いとはどういうことだ? たぶん一般登山者ならここで諦めると思うが藪屋には道の有無は関係ない。人家跡か畑跡らしき開けた場所だけ藪があるが他は自然林で藪がないので南側を巻き気味に上がると倒れた竹林が現れたり石垣があったりと、人家か畑があった形跡が続くが道は無い。しかし相変わらず藪も無い。なだらかな尾根で足に優しい。

 小ピークを越えて鞍部付近で南に下る割と明瞭な道らしき筋を発見。南東尾根に沿って下る道だろうか? 足を踏み入れなかったが興味深い存在だ。それから少し上がると今山山頂。上空のみ開け周囲は樹林で展望無し。山頂標識は無いが赤いリボンが下がっていて、もしやと思って見ると「QZW」の文字が。T沢さんのものだ。こんな山で見るとは思わなかった。前回は埼玉のどこかの低山で見たのが最後だったような。伊豆半島も活動範囲だったのね。昨年11月の日付なのでリボンは新しく見えた。

 帰りは往路を戻る。

 

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